千代幻豚 ®

系統品種【YWD】


生産者

岡本養豚・岡本佳世さん●飯田市千代


「守り通すことは約束。食べて笑顔になれるものを作りたいんです。」

父から受け継いだエサを今も同じ配合で使っています

「傾斜の多い家の土地では多くの頭数は飼えない、これからの時代は数より味だ!と父が中ヨークシャー種を取り入れたのは昭和58年だったと思います。私は20歳から現場をやってきました。飼料はメーカーさんが千代幻豚のために作ってくれているものを与えています。効率重視でエサを変えてしまったら、肉質も変わってしまう。ここまでやってきたものを守り通すことは、消費者の方、これまで支えてくださった方々との約束だと思っています」と岡本佳世さん。現在母豚は72頭、千代幻豚は年間約1000頭出荷されています。

素材がまずおいしいこと、食べて笑顔になれるもの
千代幻豚

「中ヨークシャー種の特徴は、なんといっても脂が香ばしく肉のきめが細かいこと。自分が販売までするようになって知ったのは、一頭分を売ることの大変さと大切さでした。命をもらっているのだから、きれいに食べてあげることが何よりの豚への恩返しだと思います。消費者の皆さまに全ての部位を余すことなく食べて頂けるよう生産者としてもっと発信していきたいと思っています」

岡本さんにとってのおいしい豚肉とは?を尋ねてみました。「おいしさの感じ方は人それぞれ違いますが、素材の味が良ければシンプルに塩コショウで味付けをしてもおいしいと感じてもらえると思うんです。普段のお料理がさらにおいしくなるよう、食べて笑顔になってもらえるようなものを作っていきたいです」

千代幻豚を購入できる場所

  • あざれあ農産物直売所
  • 吉田屋食肉店(要予約)
  • パルム豊丘
  • 直売お問合せ TEL.0265-59-2303 ※昼か夕は電話対応可能・配達可