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南信州の豚肉は、飼養形態や飼料のこだわりによってブランド豚として確立された豚肉が数多く生産され、高品質な豚肉として親しまれています。当地域では、次のような銘柄豚が生産・販売されています。
信州SPF豚
SPFとは、「 specific pathogen free 」特定の病原菌が無いとの略で、豚の発育を遅らせる特定の病原菌を持たない豚を言います。特定な病気については、マイコプラズマ肺炎・豚赤痢・萎縮性鼻炎・トキソプラズマ病・オーエスキー病の5つの病気です。 郡下には4戸の農場があり、毎年厳しい認定検査に合格しないとSPF豚として販売ができません。農場に病気を持ち込まないように場内へ入れる全ての物を消毒して防疫体制を強化しています。 この肉はJA、Aコープ店にて販売されています。
信州黒豚
バークシャー種(黒豚)を純粋繁殖し、信州で生産した黒豚として販売しています。 JA管内では6戸の農場で生産しています。他の豚に比べ肉豚出荷までに掛かる日数が1ヶ月ほど余分にかかり、母豚1頭当たりの年間肉豚仕上げ頭数が14頭程と少ない為に肉豚1頭あたりの経費が上がり、通常豚に比べて販売価格の高い豚肉となります。この肉の特徴はきめの細かい肉質でやわらかく、美味しい味になっています。九州鹿児島の黒豚は有名ですが、長野県の松本と当地区において生産し、地元生産の信州黒豚として販売しています。アップルランドを中心に販売しています。
純味豚
JA管内の指定6農場で親豚の系統を統一し、こだわりの飼料を肉豚に与え計画的に生産されています。豚肉の品質向上とおいしさを目指し、顔の見える販売を行っています。 この肉は、株式会社キラヤにて販売されています。
美味豚
喬木村の養豚団地で生産されている豚肉です。こだわりの飼料を与え良質な脂肪質と肉質改善を図り生産しています。主に関東方面へ信州豚として販売がされています。 この肉は東京都・神奈川県にスーパーとして展開している(株)三和にて販売がされています。
信州くりん豚
信州くりん豚は、長野県下伊那郡喬木村の自然豊かな農村で飼育されているブランド豚(中部飼料株式会社のブランド「いもぶた」の信州仕様)です。最終段階で与える餌に、芋類及び米50%を配合することにより、脂身に特徴的な甘味がでるため、あっさりしていても旨みがしっかり感じられる肉に仕上がります。コクより旨み、こってりよりあっさり、充実感のある旨みを目指したくりん豚は、お肉を敬遠しがちな女性や脂身が苦手なお子様などに楽しんでいただける豚肉です。
信州オレイン豚
全国に先駆けて豚肉の脂肪酸を測定する「食肉脂質測定装置」を導入し、1頭1頭のオレイン酸含有率を測定し、自主基準値(オレイン酸含有率:45%以上)をクリアした豚だけを"信州オレイン豚"としてご提供しています。信州オレイン豚は、一般的な国産豚肉と比較してオレイン酸が豊富で、甘みとクセのない香りがあり、脂肪融点が低く舌触りがなめらかです。
中ヨークシャー種系豚肉
現在、豚肉といえば生産性の良いランドレース・大ヨークシャ・デュロック種の交雑種がメインになっていますが、昭和初期日本で多く飼育していた中型種の中ヨークシャ種の味に着目し、長年の改良を重ね幻の豚といわれる豚肉が生産されています。テレビ番組等でも肉質のよさが紹介されています。全国から注文があるようですが、あくまでも品質主義で上質な豚肉生産にこだわり、生産頭数も管理のできる飼育頭数に限定しているので生産量に限りがあり、希少価値の高い豚肉です。この豚肉は脂身が香ばしく、肉質もきめ細かく保水性に富み、日持ちがよい・冷凍しても肉質が変わらないなどの性質の豚肉です。 現在3戸の農家が飼育しておりますが同一の豚肉ではなく、各戸独自の飼養管理を行いそれぞれ独自ブランドとして生産・販売を行っています。これらの豚肉は下記の店などで販売しています。
  • 千代幻豚 … 千代幻豚ホームページに掲載
  • 千代福豚 … JAおよりてファーム・パルム豊丘・アップルランド
  • 幻豚 … JAおよりてファーム・アピタ飯田店