純味豚

系統品種【LWD】


生産者

本村隆雄さん●飯田市山本
長野県農協直販(株)下條農場●下條村


「ベストクオリティーが保てるのはチームワークあってこそ」

長野県の銘柄豚の先駆けでもある純味豚

「先代は酪農も一緒にやっていたので、養豚を本格的に始めたのは自分の代からです。現在の契約農場になってからは23年になるかな。肥育日数はだいたい180日ぐらい、120㎏を目安に出荷しています」と本村隆雄さん。本村さんの農場では、現在母豚が40頭おり、年間に約850頭の肉豚を出荷しています。

発売開始から32年も愛されている純味豚は、長野県の銘柄豚の先駆けともいえる存在でもあり、消費者の認知度も高いブランドのひとつ。契約農場では生産体系を統一し、専用飼料によって常に品質が守られています。

脂の質やうま味が違うと言ってくれる人が多い
純味豚

「純味豚は、脂の質やうま味が違うと言ってくれる人が多い。赤身の色もいいし、やわらかさもあると思いますよ。そうやっていつでもベストクオリティーが保てるのは、原料から適切に配合されたいいエサをくれて、豚の状態も常に見てくれるJAをはじめとした皆さんのチームワークあってこそだと思っています。だから安心して肥育できています。生産者の高齢化や後継者不足で山本地区でも養豚農家は減ってしまったけれど、純味豚を待っていてくれる消費者においしい肉を届けることができなくなるのは悲しいから、頑張って飼育しています」

おいしい肉を届けたい。本村さんの想いは安心・安全な肉と共に食卓に届くのです。

純味豚を購入できる場所

  • スーパーチェーン キラヤ 全店