ゴールデンポーク

系統品種【WLD】


生産者

(株)丸山産業・丸山公弘さん●飯田市山本


「豚肉は、冷めたときに本来のおいしさがわかる」

姉弟の連携がゴールデンポークを支えています

ゴールデンポークは、埼玉県にある埼玉種畜牧場(サイボク)の銘柄豚。丸山公弘さんの営む丸山産業はその協力農家のひとつです。

「もとは果樹農家だったんですが、堆肥をとるために豚を飼うようになり、ここ半世紀は養豚だけでやっています。祖父の頃より種豚を種畜牧場から買っていたこともあって、サイボクさんから声をかけていただき協力農家となりました。ゴールデンポークをやるようになってからは17年ぐらいかな」と公弘さん。現在母豚は200頭ほど、常時2000頭を飼育し、年間3700頭前後を出荷しています。繁殖を担当するのは姉のみゆきさん、幼い頃から養豚を身近に暮らしてきた姉弟の連携がおいしいお肉を支えています。

きめ細かな肉質で、縮みが少なく冷めてもジューシー

「サイボク指定の飼料を使い、ビタミンEを添加したりしています。豚房の移動があるので、ストレスを感じて肉質が変わらないよう気を使っています。豚肉は、肉が冷めたときにこそ本来のおいしさがわかるんですよ。ゴールデンポークは、きめ細かな肉質で料理しても縮みが少なく冷めてもジューシーです。

南信州の養豚農家さんは、おいしい肉を作りたいと思って取り組んでおられる方が多いと思います。輸入肉に比べれば値段は多少高いかもしれませんが、飼料や系統にこだわり皆さん意識が高いと思います」

ゴールデンポークを購入できる場所

  • サイボクHPよりお取り寄せ可
  • たかどやファーム(丸山畜産の名称で販売)